北海道美瑛高等学校
美瑛高校で可能性を拡げる
矢 吹 亮 太(中央中学校出身)
私は令和7年3月に美瑛高校を卒業し、4月に旭川陸上自衛隊に就職しました。
自衛隊を志望した理由は、中学生の頃から災害などのニュースを目にする機会が増えたのがきっかけで自分も緊急時に人を助けに行ける人間になりたいという強い思いを抱いていたからです。その気持ちは高校になってからも変わりませんでした。また、自分はコミュニケーション能力が低いこともあり、それを変えるために多くの人と関わるこの職を選びました。
高校三年間を通して、色んな職場に興味を抱く事もありましたが自分に一番合っているのはやっぱりここしかないと感じ就職しました。周りの人達の期待に応えられるように、困っている人の力になれるようにこれからも真剣に取り組んでいきます。
美瑛高校では就職する時に大切になってくる検定を受けられるサポートが充実していると思います。自分と同じように就職を希望している人にとってはとてもありがたい支援だと思います。先生方も親身になって進学、就職をサポートしてくれるので悩んだらすぐに相談するといいと思います。インターンシップなどの活動も行っているのでそれがきっかけで新しい発見をすることもあるかもしれません。
また、この職を変わらず目指す事ができたのは就職先の方達、先生方、親がそばで支えてくれていたからこそ変わらないままの気持ちでいられたと思います。この環境がなければ望まない場所で働いていたかもしれません。今度は自分が誰かの背中を押してあげられる立場になっていきたいと思いました。
美瑛高校は多彩な才能を持った人が沢山いると思います。それぞれが進みたい道を探し出すのに美瑛高校は適した場所であると私は思いました。ボランティア活動なども充実しているのでたくさんの可能性を見出して、自分の未来に向けて頑張って取り組んでいきましょう!
美瑛高校で夢を叶える
高 石 璃 乙(光陽中学校出身)
私は令和7年3月に美瑛高校を卒業し、大妻女子大学家政学部児童学科児童教育専攻に進学しました。私は昔からコミュニケーションおよび人との交流を深めることに苦手意識を持っており、そんな自分を克服したい・美瑛高校に貢献したいという考えから生徒会長に立候補し、様々なボランティア活動や演説を通して美瑛町と深く関わってきました。生徒会の仲間や地域の人々、先生方と協働し挑戦していくうちに上手く意見をまとめ伝える能力が身に付き、またその姿勢を評価して頂くことが増えていきました。
そんな中、インターンシップで美瑛高校に来校されていた大妻女子大学の学生さんや教授と出会い、家政学部の教育方針や講義内容、また実習内容について詳しく説明してくださり元々教員関係の道に進みたいと考えていた私は興味を持ち、進路を決めました。いきなり旭川から上京することに不安や心配はありましたが、家族や美瑛高校の先生方の支えがあっての進学で、自身の夢を叶えるためだと考えると自然と覚悟が決まっていました。
最後に、3年間の高校生活を通して日々感じていたこと、それはサポートが手厚いものであったということです。何度受けても検定料を美瑛町に負担してもらえたり、交通費の補助や美瑛ならではの授業を受けられたりなどと進学にとても有利です。何よりも先生方は生徒に優しく、何か日常生活において困ったことがあれば、親身になって相談に乗ってもらえたり授業で分からないことがあれば丁寧に理解できるまで解説してくれたりします。美瑛高校は主体的に学び自ら選択し、将来に向かって努力できる環境が整っている高校です。皆さんもぜひ美瑛で高校生活を送ってみませんか。
就職までの道のり
領家 慎太郎(美瑛中出身)
私は令和6年3月に高校を卒業し、美瑛町役場に就職することができました。私は高校生活の3年間で検定を受けて資格を取得することを重視していました。履歴書にかけるのはもちろん、実際に就職したときに役立つと思ったからです。
入学当初、進路については全く考えていませんでしたが、インターンシップや企業説明会をとおして、どんな仕事が向いているかや、自分がどのように社会に関わっていくことができるのかを考えることができました。これらの経験をとおし、自分の視野と選択の幅を広げるために資格を取ることは大切なことだと思うようになりました。
美瑛高校では、漢字検定や数学検定といった普通科目に関係する検定だけでなく、タイピングや文書を作成するビジネス文書検定、簿記といった検定も受験することができます。また、それぞれの検定に向けて講習といった形で先生方がサポートしてくれるので、検定に向けた学習が確実に自分の力になると思います。
また、私が美瑛町役場に就職するまでには数多くの支えがありました。私は持病の関係で他の人と同様な就職活動が難しく悩んでいたところ、進路担当の先生から的確なアドバイスを受けることができ、現在の仕事に就くことができました。進路活動においては、インターンシップやボランティア活動で培ったコミュニケーションをとる力も重要な要素になったと思います。
美瑛高校はボランティア活動、検定、進路活動など様々な面において充実していると思います。なので、進路が全く決まっていないという方であっても、先生方がその人一人ひとりにあった対応でサポートしてくれるので、自分の将来に向けて前向き取り組んでいくことができると思います。
将来の夢に向かって
見田 翔飛(美瑛中出身)
私は、令和6年3月に美瑛高校を卒業し、旭川高等技術専門学院色彩デザイン科に進学しました。
私は、入学する前からヘルシーマラソンのボランティア活動に興味がありました。大好きな美瑛町の力になれる活動だと思ったからです。私はもともと、コミュニケーションには苦手意識がありましたが、毎年のボランティア活動を通して、年々ランナーの人たちやボランティアの人達と上手くコミュニケーションを取れるようになりました。
美瑛高校では、他校と比べると生徒数が少ないですが、その分生徒一人ひとりにやさしく丁寧に理解できるまで教えてくれます。高校の学習に不安のあった自分にはとてもありがたく、興味を持って学習に望むことができました。
進路活動の際、当初板金塗装に就職しようと考えていました。しかし、先生と面談を重ねる中で「技術を身に着けてから就職したらどうだ」と言われ、その一言が心に刺さり、色彩デザインの道へ進むことにしました。試験に向けて面接練習など熱心に指導してくれたおかげで、自分に自身を持つことができ、合格することができました。もし、先生の一言がなかったら、行き当たりばったりで会社をやめていたかもしれないと思っています。
美瑛高校は、個性豊かな先生や生徒がいるので、行事や校外の活動も充実しています。みなさんもぜひ自然豊かに囲まれた美瑛高校でここでしか味わうことのできない学校生活を送り、夢を掴みにいきませんか?
私の成長
武藤 礼皇(美瑛中学校出身)
私は、旭川市立大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科に入学しました。私が合格することができたのは、美瑛高校の先生方に手厚く指導していただいたおかげです。美瑛高校は、他校と比べると生徒数は少ないですが、その分生徒一人ひとりに対する手厚いサポートをしてくれています。さらに、不明な点があったときに、私たち生徒が理解することができるまで教えてくれます。先生方は、生徒一人ひとりを理解してくれており、的確なサポートをしてくださいます。私は、挑戦する気持ちが強い人間だと思います。しかし、以前の私は何事においても常に最悪の状態をイメージしてしまい、それに縛られ失敗することを怖がり、失敗しないように考えると緊張し、ストレスを感じながら臨みがちでした。そのような私に、「青少年の主張」や「生徒会執行部」を勧めてくださり、変わることができました。
私は、高校に入学する前から、困っている人の話を聞き、支えていくことに携わる仕事に興味を持っていました。高校2年生の夏に介護職員初任者研修を受講し、初めて社会福祉士と精神保健福祉士という職業を知り、その職に魅力を感じて目指すこととしました。その職に就くための進路として大学進学を目指したのは2年生の冬でしたが、先生方は熱心に指導してくださりました。進学に向けた勉強は大変でしたが、先生方は放課後の進学講習などで熱心にサポートしてくださいました。教科の発展的な内容だけでなく、取得を目指している資格の内容や、合格後の進学先で必要な学習についても指導してくださいました。確実に学力の向上につながったと感じており、進学への不安が和らいでいます。
美瑛高校は、個性豊かな先生方や生徒がいるので、行事や校外での活動、部活動などの充実しています。ぜひ、皆さんも豊かな自然に囲まれた美瑛高校で、ここでしか過ごせない学校生活を送り、成長してみませんか。
「看護」から「介護」へ
佐藤 亜衣(美瑛中学校出身)
私は、美瑛慈光会の老人保健施設ほの香に就職することができました。
美瑛高校は、生徒数が少ないので、その分生徒一人ひとりに対して親身にサポートしてくれます。また、地域の方々と関わる場面もあり、社会で必要になるコミュニケーション能力や礼儀などを学べ、身につけることができます。
私は、初め看護師になりたいと考え看護専門学校に進学しようと考えていました。高校2年生の夏、看護師になったときに役立つかと考え受講した介護職員初任者研修がきっかけで介護にも興味を持つようになりました。そこからは、校内はもちろん、校外で行われているガイダンスに積極的に参加し、様々な学校・企業のお話しを聞いたりしました。私は高齢者と話すのが好きなので、それを踏まえたうえでより多くの高齢者の方と関わることができる介護職に決めました。介護職に就くには、専門学校に進学するか就職するかの2つの選択肢がありましたが、就職することに決めました。それからは、働きたい企業の見学に行ったり、自分で調べたりしました。また、学校では先生方が言葉遣いや面接の練習など、細やかに指導していただきました。そのこともあり、採用試験には自信を持って臨むことができました。
美瑛高校には、面白い先生や生徒が多くいて、楽しく充実した日々を送ることができました。皆さんも是非自然豊かな美瑛高校で、ここでしか味わうことのできない学校生活を送ってみませんか?
「なんとなく」が「夢」になるまで
市場 智也(緑が丘中学校出身)
私は令和4年3月に美瑛高校を卒業し、北見工業大学地球環境工学科に合格することができました。私が合格することができたのは、美瑛高校の先生方に手厚く指導していただいたおかげです。
美瑛高校は他校と比べると生徒数が少ないですが、その分生徒一人ひとりに対する手厚いサポートをしてくれます。さらに、不明な点があった時は生徒が理解できるまで教えてくれます。先生方は生徒一人ひとりを理解してくれており、的確なアドバイスをして下さいます。
私は美瑛高校に入学する前から気象災害に興味を持っており、漠然と防災に関わる仕事に就きたいと考えていましたが、具体的にどんな仕事があるのかや、その仕事につくためにどうすればいいのかということは全く知りませんでした。高校1年生のとき、担任の先生から大学に進学しなければ希望する仕事はできないと教わり、初めて「大学」という存在を意識しました。ただ、中学生の時はそれほど勉強が好きではなかったこともあり、最初のうちはあまり積極的に「進学して勉強しよう」と思えませんでした。しかし、美瑛高校で学んでいくうちに、次第に勉強することが苦ではなくなり、また、大学を卒業して、先生方のように知識のある大人になりたいと思うようになりました。
進学に向けた勉強は大変でしたが、先生方は2年生のときから放課後夜遅くまで入試に向けた学習に付き合ってくれました。教科の発展的な内容だけでなく、進学時に必要で履修していない教科についても先生がイチから細かく教えてくれたので、確実に学力を高めることができたと思います。
また、町民の方と関わりながら自身の感じた課題を探究し発表する活動をとおして、面接で自分の思いを伝える力が身についたと思います。
美瑛高校には、個性豊かな生徒や先生がいるので、行事や郊外での活動も充実したものでした。是非皆さんも豊かな自然に囲まれた美瑛高校で、ここでしかできない学校生活を送り、真の自分を探しませんか。
自分の夢に向かって
角田 涼真(美瑛中学校出身)
私は令和4年3月に美瑛高校を卒業し、北進開発株式会社に就職することができました。
美瑛高校は生徒数が少ないので、勉強はもちろん、進学や就職、私生活のことでも親身になってサポートしてくれます。また、他の学校に比べて人前にでることや、ボランティアなどで地域の人と関わることが多いので、社会に出てから重要となるコミュニケーション能力を身に付けることができます。
美瑛高校ではキャリア教育に力を入れて取り組んでおり、1年生からインターンシップで企業を訪問するなど、早い段階で進路に関する取り組みを行うので、就職にするのか進学にするのか、具体的な目標を明確に持つことができました。また、学んだことを自分なりにまとめ、発表する授業が多数あるため、自分たちで課題を考え、その課題を解決するために必要なことを考える力が自然と身に付きます。そこに先生方のサポートも加わるため、就職活動の際には他の人に負けないくらいの力を付けることができました。
美瑛高校には、勉強に対する手厚いサポートや、活気ある学校行事に加え、生徒・先生も個性的で面白い人ばかりなので、楽しく充実した高校生活を送っている人たちがたくさんいます。また、キャリア教育が充実しているため、自分の夢に向かって頑張れば、必ず自分を成長させることができます。ぜひ皆さんもこの自然豊かな美瑛高校で、ここでしか味わうことのできない3年間を送ってみませんか?