令和6年度シラバス

シラバス

科目 地理総合
学年 2学年
共通・選択 共通
教科 地理歴史
単位数 2
科目の目標
学校教育目標 知識・技能 思考・判断・表現 学びに向かう力・人間性等
理解力 生活力 分析力 表現力 関心力 受容力 向上力
科目で育成する
資質・能力
地理に関わる諸事象に関して,世界の生活文化の多様性や,防災,地域や地球的課題への取組などを理解する。 地図や地理情報システムなどを用いて,調査や諸資料から地理に関するさまざまな情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身に付けるようにする。 地理に関わる事象の意味や意義,場所,人間と自然環境との相互依存関係,空間的相互依存作用,地域などに着目して,概念などを活用して多面的・多角的に考察したり,地理的な課題の解決に向けて構想したりする力や,考察,構想したことを効果的に説明したり,それらを基に議論したりする力を養う。 地理に関わる諸事象について,よりよい社会の実現を視野にそこで見られる課題を主体的に追究,解決しようとする態度を養う。 多面的・多角的な考察や深い理解を通して涵養される日本国民としての自覚,我が国の国土に対する愛情,世界の諸地域の多様な生活文化を尊重しようとすることの大切さについての自覚などを深める
評価の観点
の趣旨
地理に関わる諸事象に関して,世界の生活文化の多様性や,防災,地域や地球的課題への取組などを理解している。地図や地理情報システムなどを用いて,調査や諸資料から地理に関するさまざまな情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身に付けている。 地理に関わる事象の意味や意義,場所,人間と自然環境との相互依存関係,空間的相互依存作用,地域などに着目して,概念などを活用して多面的・多角的に考察したり,地理的な課題の解決に向けて構想したりする力や,考察,構想したことを効果的に説明したり,それらを基に議論できる。 地理に関わる諸事象について,よりよい社会の実現を視野にそこで見られる課題を主体的に追究,解決しようとする態度を身に付けている。多面的・多角的な考察や深い理解を通して涵養される日本国民としての自覚,我が国の国土に対する愛情,世界の諸地域の多様な生活文化を尊重しようとすることの大切さについての自覚などを深めている。
評価の方法 小テスト(授業の中で実施)
課題(ワークシート)提出
小テスト(授業の中で実施)
課題(ワークシート)提出
ノート提出
課題(ワークシート)提出
授業中の観察評価・提出物
年間指導計画
単元 学習内容 配当時数 特に重視する資質・能力 評価の観点と規準
1部 地図や地理情報システムと現代世界 地球儀と地図
地図と地理情報システム
現代世界の国家と領域
地図から見る国内や国家間の結びつき
17 【表現力】各種の地図にはどのような特徴があるのかや,地図や地理情報システムはどのように利用できるのかについて,多面的・多角的に考察し,表現する。 【表現力】各種の地図にはどのような特徴があるのかや,地図や地理情報システムはどのように利用できるのかについて,多面的・多角的に考察し,表現している。
2部 国際理解と国際協力 世界の地形と人々の生活
世界の気候と人々の生活
世界の産業と人々の生活
世界の宗教・民族・言語と人々の生活
多様な生活文化と地理的環境
36 【知識・理解】
 EU統合の背景と産業や生活文化への影響,統合によって生じている経済格差や移民問題などの諸課題を理解している。
 アメリカ建国時から多様性を育んできた地理的環境・歴史的背景を理解している。
【思考・主体性】EUやアメリカの事例を通して,地域統合やグローバル化の課題について主体的に考察しようとしている。
3部 持続可能な地域づくりと私たち 自然環境と防災
生活圏の調査と地域の展望
17 【思考・判断】日本列島における自然災害の要因と特徴,地域性を考察し,課題の所在について考察できる。
【知識・分析】
自然災害による被害を最小限にするために,私たちはどのような準備をするべきだろうか。事前の備えに着目しながら考察する。
【関心・向上】日本の自然環境と災害の特徴とつながりについて当事者として関心をもち,防災意識を高めることができる。
【表現】事前の備えに着目しながら,自然災害による被害はどのように最小化することができるのかについて,多面的・多角的に考察し,表現している。