令和6年度シラバス

シラバス

科目 生物基礎
学年 2学年
共通・選択 共通
教科 理科
単位数 2
科目の目標
学校教育目標 知識・技能 思考・判断・表現 学びに向かう力・人間性等
理解力 生活力 分析力 表現力 関心力 受容力 向上力
科目で育成する
資質・能力
 物事を細分化し、因果関係に基づいて整理し理解するための知識・技術を身につけている。  身の回りの生命現象事象について科学な視点で分析できる 生命現象を、物質やエネルギーのながれに注目して分析できる。 生命現象や遺伝現象を、因果関係に注目して表現することができる。  困難かつ複雑な問題を解決しようとできる。 自然環境を受け入れ、科学の発展に活用することを考えようとする。 学習内容を理解し、活用可能な知識・技能とするために必要な学習活動を継続している。 
評価の観点
の趣旨
 実験・観察の目的や手順を理解し、適切に組み立てられる。
 生命現象に関する基礎的な知識について理解している。
 レポートや論述において、生命現象の共通事項を把握し、記述することができる。  倫理的・科学的な視点で生態系やその保全の意義をとらえ、貢献しようとする。
評価の方法 単元テスト
確認テスト
レポート レポート
実験計画
振り返りシートの内容
年間指導計画
単元 学習内容 配当時数 特に重視する資質・能力 評価の観点と規準
生物の特徴 生物の共通性と多様性
生物とエネルギー
10 【理解力】
 生物について、科学的な視点から共通性を考えることができる。
【知識・技能】
 様々な生物の比較に基づいて,生物は多様でありながら共通性をもっていることを見いだし
て理解している。
【思考・判断・表現】
 生命の活動について、物質やエネルギーの視点で捉え、考えることができる。
遺伝子とその働き 遺伝情報とDNA
遺伝情報とタンパク質の合成
10 【生活力】
 遺伝子とDNAの役割を理解し、生物の共通性や進化について理解している。
【知識・理解】
 遺伝情報の発現に関する資料に基づいて,DNA の塩基配列とタンパク質のアミノ酸配列と
の関係を見いだして理解している。
【思考・判断・表現】
 遺伝子が設計図として働くしくみをもとに、細胞や生物の分化・多様性について考察できる。
神経系と内分泌系による調節 情報の伝達
体内環境の維持の仕組み
13 【表現力】
 無意識的な生命活動について、物質的な表現をもって表現することができる。
【思考・判断・表現】
  体内環境の維持の仕組みに関する資料に基づいて,体内環境の維持とホルモンの働きとの関係をを自律神経と関連付けて表現することができる。
免疫 免疫の働き 13 【分析力】
 免疫の仕組みの違いを理解し、予防接種の意義やリスクについて判断できる。
【思考・判断・表現】
 免疫に関する資料に基づいて,異物を排除する防御機構が備わっていることを見いだして理
解して表現することができる。
植生と遷移 植生と遷移 13 【理解力】
 自然環境が、生物の文化に与えてきた影響について理解している。
【知識・技能】
 植生の遷移に関する資料に基づいて,遷移の要因を見いだして理解している。また,植生の
遷移をバイオームと関連付けて理解している。
生態系とその保全 生態系と生物の多様性
生態系のバランスと保全
11 【関心力】
 生態系の保全の重要性と課題についての理解を基に、人間と自然環境との共存を図ろうとする。
【主体性】
生態系のバランスに関する資料に基づいて,生態系のバランスと人為的攪乱を関連付けて理
解し、生態系の保全の重要性を認識している。