1年生の「家庭総合」では、高齢者の生活と福祉について学習しています。今日は、高齢者の介助について、体育科と連携して寝返りの実習を体験しました。
介助者の負担を少なく、且つ高齢者に不安を与えずにいかに寝返りをさせることができるかについて課題解決学習を行いました。
体育館のマットを布団がわりに、友人同士で高齢者役と介助者役に分かれ、最後は実演を含めて発表しました。
力を使わずに寝返りをさせることの難しさを体験し、最後は教員の見本を見ながら正しい方法を理解しました。
生徒からは、「自分の親の老後に役立てられそう」「高校生でも体調を崩した時など、体の使い方をわかっている人が周囲にいればお互いに介助することができるので安心できる」などの感想が寄せられました。